他の子と比べてしまう…SNSで落ち込む授乳ストレスへの対処法|心の距離の取り方

授乳ストレス・悩み対処

他の子と比べてしまう…SNSで落ち込む授乳ストレスへの対処法|心の距離の取り方

結論からお伝えすると、SNSで他の赤ちゃんと比べて落ち込んでしまうのは、あなたが弱いからではありません

ミルク拒否や哺乳瓶拒否で悩んでいるときほど、情報を求めてSNSを見てしまい、その結果「うちの子だけ飲まないのでは…」と心が追い込まれてしまうのは、とても自然な反応です。

この記事では、SNSで授乳の投稿を見るたびにつらくなる理由を整理しながら、心を守りつつ現実的にできる対処法を、今日から実践できる形でお伝えします。


SNSで授乳ストレスが強くなるのはなぜ?

ミルク拒否・哺乳瓶拒否がある時期は、赤ちゃんの飲む量・回数・体重がどうしても気になります。その状態でSNSを見ると、心に強い負荷がかかりやすくなります。

①「うまくいっている場面」だけが切り取られている

SNSに投稿されるのは、よく飲んだ日・落ち着いて授乳できた瞬間がほとんどです。飲まなかった日、泣いて終わった授乳、親が落ち込んだ夜は、あまり表に出てきません。

② 比較は“無意識”に起こる

「同じ月齢なのに」「同じ完ミなのに」と比べてしまうのは、努力している証拠でもあります。ただ、月齢が同じでも、発達・感覚・気質・ミルクの好みは本当にさまざまです。

③ ミルク拒否があると“正解探し”に陥りやすい

「このやり方が正解なのでは?」と答えを探すほど、他人の投稿が気になりやすくなります。
これは、ミルク拒否で悩む多くの保護者が経験する心理状態です。


ミルク拒否とSNSストレスが重なると起こりやすいこと

  • 授乳のたびに「量」が気になってしまう
  • 飲まない原因を自分のせいだと思ってしまう
  • 哺乳瓶やミルクを頻繁に変えたくなる
  • 赤ちゃんの反応に過敏になる

こうした状態が続くと、授乳そのものが怖くなってしまうこともあります。もし「授乳が作業のようにつらい」と感じている場合は、授乳が作業のようにつらく感じるときの心のケアも参考にしてみてください。


今日からできる「心の距離の取り方」5つ

① SNSを見る時間と目的を決める

おすすめなのは「情報収集のために◯分だけ見る」と決めること。寝不足や授乳直後など、心が弱っているタイミングでの閲覧は避けましょう。

② 比較しそうな投稿はミュートしてOK

「感じのいい人だからミュートできない」と思う必要はありません。今はあなたと赤ちゃんを守ることが最優先です。

③ 月齢・体重・量は“幅”で見る

ミルク量や体重増加は、平均値から外れていても問題ないケースが多くあります。月齢別の目安については、月齢別のミルク拒否まとめ【保存版】
も参考になります。

④ SNSの代わりに「記録」を見る

他人と比べる代わりに、先週・先月の我が子と比べてみてください。少量でも飲めた回数、泣かずに終われた時間帯は立派な前進です。

⑤ 情報は“整理された記事”から得る

断片的なSNS情報よりも、体系的に整理された記事の方が心は安定しやすくなります。

全体像を把握したい方は
ミルク拒否ガイド【保存版】|原因・対策・哺乳瓶選び・月齢別サポートまとめもご参照ください🌼


「うちの子だけ飲まない?」と感じたときのチェックリスト

チェック項目 確認ポイント
体重増加 成長曲線に沿っていればOKなことが多い
機嫌 飲まない時間帯以外は元気か
尿・便 回数・色・量が極端に減っていないか
発達 月齢相応の動き・反応があるか

量だけで判断せず、全体を見て判断することが大切です。不安が強い場合は、ミルク量が気になって何度も確認してしまう不安への対処も役立ちます。


それでもSNSがつらいときは

SNSを一時的に完全に見ない選択も、立派なセルフケアです。授乳期は情報過多になりやすく、心が疲れやすい時期。「距離を置く=逃げ」ではありません。

同じように悩む人の声に触れたい場合は、授乳ストレス・悩み対処まとめ【保存版】から、今の気持ちに近いテーマを選んで読んでみてください。


【医療者コメント】医師・産婦人科看護師より🌸

「SNSを見て落ち込む」という声はとても多く聞かれます。赤ちゃんの飲み方・量・ペースは個人差が大きく、SNSの情報だけで評価することはできません

体重や全身状態を踏まえて問題がなければ、「飲まない=異常」とは限らないため、どうかご自身を責めすぎないでください。

また、強い不安や落ち込みが続く場合は、早めに医療機関へ相談することも大切です。心の不調は、我慢するほど長引きやすいことが知られていますので、限界を感じる前にまずは地域の保健師や助産師、かかりつけの産科や小児科などで相談し、精神科や心療内科の受診についても検討してみましょう🌸


育児に取り組むパパ・ママへ🌼

うまくいかない日があっても、それはあなたの価値を下がるものではありません。今日も赤ちゃんのために悩み、向き合っている時点であなたは十分素敵なパパ・ママです。毎日の育児、本当にお疲れ様です🌼


この記事が役に立ったら、他の記事も参考にしてみてくださいね。
👉 目次:ミルク拒否ガイド【保存版】|原因・対策・哺乳瓶選び・月齢別サポートまとめ

🩺この記事の執筆・監修者

📌 執筆者:
元産婦人科看護師|第一子育児中の母
産前・産後ママたちを数多くサポート。看護師&育児経験を活かし当ブログの執筆・運営を担当🌸

📌 医療監修:
医師|第一子育児中の父
発達特性やメンタルヘルス領域が専門🌻
医学的な正確性・安全性(受診目安や表現の適切性)の確認を中心に当ブログを監修🌼  

※個別の診断・治療を提供するものではありません。必要に応じて医療機関へご相談ください。

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